
名古屋桐箪笥(なごやきりたんす)は約400年前、名古屋城の築城に携わった職人たちが城下町に住みついて、箪笥や長持等を作ったのが始まりと言われています。
徳川幕府の全国統一の後、人々の暮らしや経済が安定してくると、織物の生産が急増し、衣服も豊かになりました。高級呉服が一般の人々の手に入るようになるのとともに、それまでの収納家具にかわって機能的で合理的な箪笥が必要になってきました。
また、名古屋は豊かな森林資源を持つ飛騨地方に近く、飛騨桐という全国でも屈指の良材に恵まれていたことがその発展に大きく寄与しました。